父母と先生の会について

父母と先生の会とは

PTA の語源は、父母(Parents)と先生(Teachers)の会(Association)の頭文字をとったものです。

宮崎台小学校では、このPTA を親しみやすく「父母と先生の会」とよんでいます。

PTA は、子どもの健全な成長を願い、親と教師が協力して、学校・家庭における教育に関し理解を深め、また、地域における教育環境の改善充実をはかるために、互いに学びあいながら活動していく団体です。

会員は、宮崎台小学校の児童の保護者と教職員で構成されています。そしてその運営は、父母と先生の会の規約に基づき年間計画に従って行われます。

会長挨拶

日頃より、父母と先生の会の活動にご理解とご協力を賜り誠に御礼申し上げます。2019年度、会長を務めさせていただきます宮下と申します。よろしくお願いいたします。

子ども達の活動時間の半分を過ごす小学校の環境に少しでも寄与できればうれしいと考え、役員の皆さまと協力して、努めてまいります。

本年は「学校あってのPTA活動」「父母と先生の会のUpdate」「地域、家庭との相互協力」この3つを柱に活動を組み立てていきたいと考えています。子どもと先生を中心とした学校環境を「地域協力者」と「父母」で支えあい、学びあいを通して理解を深めることを大切にしたいと思っています。そして、皆さまのアイデアやご意見を取り込み、今の時代に合ったPTA活動に少しずつでも変化をしていけるよう運営していきたいと考えています。

子たち達が明るく楽しく元気で安全に学校生活がおくれることが一番です。皆さま方のご理解とご支援をお願いすると共に、いつでもお気軽にお声かけ頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

父母と先生の会の組織について

父母と先生の会の組織は大きく二つに分けられます。一つは議決機関で、もう一つは執行機関です。

議決機関は、父母と先生の会の活動の基本的なこと(例えば、規約・事業計画・予算)を決めます。全会員が集まって開かれる総会がこれにあたります。

執行機関は、総会の決定に基づいて実際の業務を行います。運営委員会・各常任委員会等がこれにあたります。

父母と先生の会の運営にいて

1.総 会

全会員によって構成される最高議決機関で、父母と先生の会のいちばん大きな会合ともいえます。

通常、年1 回4 月下旬に行われますが、運営委員会が必要と認めたときには、臨時総会を開くこともあります。

年間事業の報告と計画の承認、決算の承認と予算の決議、役員の選出と承認、特別事項の審議と承認、規約等のことを決議します。これをもとに、父母と先生の会の1 年間の運営が行われます。

総会は、すべての会員の自由な発言の場です。委任状にまかせず参加し、自分の意志を表しましょう。

2.運営委員会

父母と先生の会の最高の執行機関であり、総会の決定事項を実際に運営していく役割をもっています。

学校長、教頭、教務主任、役員、各学年委員長、広報・成人・校外の正副委員長で構成され、2か月に1 回程度定期的に会議を開きます。各委員会が事業計画を具体化し、活動の調整や情報交換を行い、よりよい会の運営をはかるために審議検討する場です。

3.役 員

役員は、各委員会の活動方向や内容を把握し、父母と先生の会の活動が円滑に行われるようにしていきます。

会長: 父母と先生の会を代表し、総会や運営委員会などを招集します。

また、各会合に出席したり、外部団体と折衝したりする立場となります。

副会長: 会長を補佐し、会長が不在の時は会長の仕事を代行します。

会計: 父母と先生の会の会費を管理し、必要に応じ会計報告をします。

書記: 運営委員会などの議事を記録し、全会員にその報告をするとともに庶務的な仕事を行います。

【役員候補者推薦委員会】

役員選出が民主的に行われるために、学年・広報・成人・校外の各委員会及び学校から選ばれた人々で役員候補者推薦委員会を発足します。推薦委員会は、全会員に推薦用紙を配付し適任者を記名していただきます。それをもとによく話し合い、候補者を挙げ総会に提案します。

4.常任委員会

常任委員会には、学年委員会・広報委員会・成人委員会・校外委員会の四つの委員会があります。

それぞれの常任委員会は、学年委員は各学級から2 名、広報委員と成人委員は各学年から2名ずつ、校外委員は全学年から15 名、学校から各委員会に教職員が2 名選ばれ構成されます。

それぞれの常任委員会で委員長と副委員長が互選され、運営委員会と常任委員会とのパイプ役となります。各委員会は、全会員を対象とした活動を行っています。

学年委員会

先生と保護者間のコミュニケーションをよくし、子どもたちの学校生活を充実させるために、学級・学年間のパイプ役となります。

各係のとりまとめ、モッチフェスティバルの企画を行っています。

広報委員会

学校の様子や子どもたちのこと、父母と先生の会の活動を知ってもらうために、広報紙「みやざきだい」を年3回発行しています。

作る喜びや面白さを知り、充実感を味わいながら、企画会議から始まって、取材・編集・校正を経て作り上げていきます。

成人委員会

会員相互の教養を高め、親睦を図るための活動をしています。

活動内容としては、家庭教育学級の計画と開催(年3回程度)です。

校外委員会

各地域で、子どもたちが安全に過ごせるための指導や環境づくりに努めています。地域の危険箇所の点検、パトロール活動や、毎週水曜日に資源回収ポイントの見回り、こども110 番のとりまとめ等を行っています。

5.係制度について

宮崎台小学校父母と先生の会では、子どもたちの安全・より良い環境作りのために、また、多くの保護者の方に学校の様子を知っていただくために、毎年、原則として一児童につき一つの係を担当していただいています。多くの会員の方が子どもたちのために、積極的に活動しています。

6.その他

【サークル活動】

サークルは、会員相互の親睦を図るためのものであり、父母と先生の会の会員であれば誰でも参加できます。

その活動は役員が協力し、申し合せ事項に従って行っています。援助金は、父母と先生の会の年間予算の一部があてられます。学校の施設・設備を利用して、バレーボール・バドミントンの各サークルが楽しく活動しています。

入会は随時できますので、サークル紹介をご覧ください。

【MOTTO クラブ】

MOTTO クラブは平成15 年に発足し、児童の健全な育成に寄与すること、また父親同士の親睦を深めることを目的としています。入会は随時できます。なお、父親だけでなく、多数の母親のみなさんにもMOTTO クラブにご参加いただいています。

特別事業

1.資源回収

毎週水曜日に行っています。

これは昭和55年6月に開校事業委員会によって始められ、最初の利益は、開校10周年記念事業にあてられました。その後も、皆様のご協力で毎年素晴しい実績をあげ、子どもたちの教材・備品等を購入しています。

また、周年記念事業にむけて平成6年度より毎年積立も行っています。

2.ベルマーク

ベルマーク運動は、僻地校や心身障害のお友だちに愛の手をさしのべるすばらしいボランティア活動です。参加校では教育のために必要な設備の整備・充実を図るために、特定の商品につけてある協賛マーク(ベルマーク)を集めて「財団法人教育設備助成会」に送り、1点につき1円に換算された金額で学校の設備品を購入しています。

事業計画と予算

1.事業計画

父母と先生の会の事業計画は、次のようにして立てられます。

各委員会で反省・検討 → 運営委員会で検討・調整 → 総会で審議・承認

2.予 算

父母と先生の会の活動のもとになる収入は、会員からの会費(一世帯一月あたり300円)と特別会計(資源回収収益金等)によってまかなわれます。

事業計画にそって、各委員会等の要望をもとにした予算案をまとめ、運営委員会で検討・調整して総会に提出されます。

父母と先生の会の円滑な推進のために

1.希望の委員・係記入票

わが校では、委員選出、担当の係決めをスムーズに進めるために希望の委員・係記入票を使用しています。委員選出及び担当の係決めは、年度初めの学級懇談会でこの記入票を参考にクラスの皆さんとよく話し合って決めていただきます。

6年間に1度は役員または委員を引き受けていただくよう、お願いします。

2.父母会員と先生の結びつき

父母と先生の会の活動には、教職員の方も一会員として参加・協力をしています。

役員としては、書記には教務主任があたり、各常任委員会には、教職員が参加をしています。

また運営委員会にも、学校長・教頭・教務主任が出席して意見交換を行っています。

3.川崎市PTA 連絡協議会見舞金給付制度

父母と先生の会の活動等での事故によるけがに対し、見舞金が支給されます。